講義情報 |
研究演習T |
科目名: | 研究演習T |
英語名: | Research Seminar I |
担当教官名: | 山内直人 () |
職名: | 教授 |
単位数: | 2 |
履修対象: | 博士前期課程学生 |
開講学期: | 第1学期 |
曜日・時限: | 土曜日・3時限(12:15〜13:45) |
開講場所: | 演習室B |
目的: | ・様々な政策研究を含む論文を執筆する予定の院生、および政策指向の強い分野で職を探している院生に、適切な助言と技術的なサポートを行うことを目的とするワークショップである。 |
内容例: | ・論文テーマの選び方や絞り方についての一般的な相談 ・政策研究に関連した仕事の探し方、売り込み方 特に、国際機関や国内政府機関、シンクタンクなどへのアプローチ ・学生が助成金を申請する場合のノウハウ ・政策関係の学会への参加方法 ・論文を学術誌に投稿するには ・レフリー(査読者)レポートの書き方 ・自分の本を出版したい場合、翻訳書を出版したい場合 ・論文を作成する過程で遭遇するテクニカルな問題のサポート 学術雑誌・書籍の検索、文献リストの作り方、引用の仕方と著作権 効果的な表やグラフの作成方法、プレゼンテーションの仕方 ・実証データの集め方 公表データを使う場合、未公表データにアクセスするには 院生が独自にアンケート調査等を行う場合、ケーススタディを行う場合 |
クラスの進め方: | ・「ブラウン・バック・ランチ」を共にしながら、毎回、私または参加者の誰かが、進行中の研究などについて話題提供し、それに基づいて自由に議論を進める。通常のクラスよりも、内容・運営ともにインフォーマルで、フレキシブルなものにしたい。 |
文献案内: | 小浜裕久・木村福成『経済論文の作法(増補版)
』日本評論社,1998年. "The Chicago Manual of Style - the Essential Guide for Writers, Editors, and Publishers," 14th Edition, Univ. of Chicago Pr., 1993. Czaja, Ronald and Johnny Blair, "Designing Surveys - A Guide to Decisions and Procedures," Pine Forge Pr. 1995. |
受講要件: | なし |
成績評価: | 単位取得のためには、出席とクラスへの積極的な参加が必要である。 |
備考: | 夏休みに1泊2日の合宿セミナーを企画する予定。 参照サイト:http://www2.osipp.osaka-u.ac.jp/~yamauchi/ |