2023年5月20日(土)日本社会関係学会 月例研究会
「政策研究ゼミ」「社会関係事典ワークショップ」「政策研究フォーラム」
*このイベントは終了しました

日本社会関係学会では、以下のような月例研究会を定期的に開催しております。
「政策研究ゼミ」は、大学院生など初学者を対象にしたゼミ形式の研究会です。修論・博論を含む研究論文の執筆を支援します。
「社会関係事典ワークショップ」は、参加者が収録用語を分担執筆して社会関係事典を作成する会員参加型プロジェクトの編集会議です。
「政策研究フォーラム」は、公共政策、社会問題、市民社会などに関する幅広いテーマについて、毎回ゲスト講師等による講演や研究報告を行います。
三つの研究会は同日に連続して開催され、全部参加することも、一部だけ参加することもできます。
また、会場での参加のほかオンラインでも参加可能です。
会員はもちろん当面は非会員でも無料でご参加いただけますので、皆様の研究ネットワークや学生への広報にご協力いただければ幸いです。

2023年度第2回目となる研究会を、5月20日(土)に、下記のとおり開催いたします。
参加ご希望の方は、下の【参加申込方法】に従い、5月18日(木)までに事前申し込みをお願いします。
ぜひ多くの皆様にご参加いただければ幸いです。


日時:2023年5月20日(土)12時~16時
会場:日本大学法学部10号館

住所:東京都千代田区神田三崎町2-3-1

最寄り駅:
JR総武線・中央線水道橋駅 東口出口:徒歩3〜5分
都営三田線水道橋駅 A2出口:徒歩3〜6分
東京メトロ半蔵門線,都営三田線・新宿線神保町駅 A4出口:徒歩5〜8分
オンライン:申込者にZOOMリンクをお送りします。


プログラム
12:00~13:15 政策研究ゼミ

今回は、数名の方に研究計画について報告していただき、改善のためのアドバイスをいたします。
また、実証分析入門者を対象に、リサーチクエスチョンや仮説の設定について学びます。
ランチタイムに開催されるので、お弁当など食べながらご参加いただいてもかまいません。


13:30~14:45 社会関係事典ワークショップ

多くの参加者の共同執筆でオンライン版及び冊子版の社会関係事典の編集を行います。
今回は最初に新規参加者向けの簡単なオリエンテーションをした後、小項目の試作原稿の検討を行います。
現在、広く収録用語の提案や執筆者を募集しています。
新規参加者は、事務局( jasrsec(at)gmail.com )までご連絡いただければ、執筆要領、収録候補用語リストなどをお送りするとともに、事典プロジェクト参加者用メーリングリストに登録いたします。
新規に原稿を作成した場合、5月18日までに事務局までお送りいただければ、今回の検討対象にさせていただきます。
※(at)を@に変換してください


15:00~16:30 政策研究フォーラム

テーマ「 大災害が向社会性に与える影響―東日本大震災のエビデンスを用いた検証 」
報告概要:大災害は向社会性(自分より他者や社会全体を優先する心理や行動)にどのような影響を与えるでしょうか。この報告では、2011年の東日本大震災で被災した2つの地域のマイクロデータを用いて、大災害が向社会性に与える影響を世代別に検証し、高齢者と若年者で影響が異なることを明らかにするほか、現在バイアス(目先のことを優先する傾向のこと)が向社会的行動に与える影響についても考えます。
報告者:芦田登代・慶應義塾大学経済学部特任助教
報告者紹介:大阪大学大学院国際公共政策研究科にて博士号(国際公共政策)を取得。東京大学、一橋大学を経て2023年4月より慶應義塾大学経済学部に着任。専門分野は医療経済学、応用ミクロ計量経済学、政策評価。社会学や心理学などの知見を活用しながらデータ解析を行い、より良いコミュニティの形成や社会制度のあり方を目指した研究を行っている。高齢者の介護予防、子ども期の社会経済的環境における健康影響、介護者のwell-being(健康や幸福)の決定要因、被災地におけるメンタルヘルス・健康行動などの実証研究を行っている。
報告者紹介サイト(Researchmap):https://researchmap.jp/t_ashida


17:00~19:00 参加者交流会(対面のみ)

会場近くの水道橋、神保町界隈で交流会を予定しております。
気軽にご参加いただき、イベント参加者と交流をお楽しみいただければ幸いです。


参加申込方法

ご参加ご希望の方は、以下のグーグルフォームにご記入の上、5月18日(木)までに送信してください。
政策研究ゼミ、社会関係事典WS、政策研究フォーラム共通の申し込みフォームです。
https://forms.gle/6yzpn4ry2jX4Dkr69
登録されたアドレス宛に自動的に回答のコピーが返信されます。
また、イベント前日の5月19日(金)に研究会に参加するためのZOOMのリンクや会場詳細案内をお送りします。

それでは、多数のご参加をお待ちしております。

日本社会関係学会研究会担当
山内・立福・戸川・小川

これまでの月例研究会と今後の予定

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