ソーシャル・キャピタル研究会（2024年12月19日（木）19時30分～21時　Zoom開催）
講師：関屋宏彦・英国在住、ソーシャル・キャピタル研究会メンバー
           菖蒲川由郷・新潟大学大学院医歯学総合研究科特任教授
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本年2月からは社会関係資本の規定要因について1年がかりで考えています。12月は社会関係資本を作る仕事として社会的処方の重要な要素であるリンクワーカーをテーマとします。

演題１： 「英国の社会的処方とリンクワーカー制度の現状と課題」
講師：関屋宏彦・英国在住、ソーシャル・キャピタル研究会メンバー

【略歴】
日本開発銀行、日本政策投資銀行、（一社）日本経済研究所、（公財）都市化研究公室、国際協力事業団モンゴル国市場経済化支援調査団団長など国際協力の最前線での活動経て現在ロンドン在住

【主著】
関屋宏彦（2023）イングランドにおける社会的処方（Social Prescribing）と リンクワーカー（Link Worker）のガイダンスについて、（公財）都市化研空公室、海外短信Vol,52],pp.1-10.
https://www.riu.or.jp/document/overseas_brief_report2352.pdf
関屋宏彦（2021）イギリスの医療・保健サービスと新型コロナ感染爆発への緊急対応の概要、（公財）都市化研空公室、海外短信Vol,25,pp.1-5. そのほか多数

演題２： 「社会的処方の実装～小規模実証から展開へ～」
講師：菖蒲川由郷・新潟大学大学院医歯学総合研究科特任教授

【研究分野】
研究キーワード
ソーシャル・キャピタル 、地理情報システム 、社会疫学 、公衆衛生 、国際保健
研究分野
ライフサイエンス / 衛生学、公衆衛生学分野：実験系を含まない /

【学位】
医学博士(新潟大学)

【略歴】
2020年2月 - 現在　厚生労働省, 新型コロナウイルス感染症クラスター対策班, メンバー
2019年10月 - 現在　新潟大学医歯学総合研究科 十日町いきいきエイジング講座 特任教授
2014年2月 - 2019年9月新潟大学大学院医歯学総合研究科, 国際保健学分野, 准教授
2011年8月 - 2014年1月新潟大学大学院医歯学総合研究科, 国際保健学分野, 助教

【主著】
1. Do Community Social Capital and Built Environment Associate With Homebound in Older Adults? The JAGES Niigata Study. Tsubokawa T, Shobugawa Y, Iguchi S, Suzuki T, Watanabe M, Saito R, Kondo K. J Epidemiol. 2022 Jun 5;32(6):254-269. doi: 10.2188
2. Cohort profile: healthy and active ageing in Myanmar (JAGES in Myanmar 2018): a prospective population-based cohort study of the long-term care risks and health status of older adults in Myanmar. Win HH, Nyunt TW, Lwin KT, Zin PE, Nozaki I, Bo TZ, Sasaki Y, Takagi D, Nagamine Y, Shobugawa Y. BMJ Open. 2020 Oct 31;10(10):e042877. doi: 10.1136
3. Cohort Profile of the NEIGE Study in Tokamachi City, Japan. Shobugawa Y, Murayama H, Fujiwara T, Inoue S. J Epidemiol. 2020 Jul 7;30(7):281-287. doi: 10.2188

【講師からのメッセージ】
文部科学省のRISTEX（社会技術研究開発センター）プロジェクトとして、糖尿病患者を対象として実施した、社会的処方の小規模実証についてご紹介します。

参加申し込み方法

申込みフォームから事前申込みをお願いいたします。

ご入力いただいたメールアドレス宛てにZoomの招待URLをお送りいたします。

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