ソーシャル・キャピタル研究会（2024年6月27日（木）19時30分～21時　Zoom開催）
講師：大守隆・内閣府「満足度・生活の質指標群に関する研究会」座長
＊終了しました

本年2月からは社会関係資本の規定要因について1年がかりで考えていきます。６月は内閣府「満足度・生活の質指標群に関する研究会」の座長の大守隆先生から、「ソーシャル・キャピタルとウエルビーイング：内閣府の「満足度・生活の質に関する調査」等からの知見にもとづいて」と題してご講義をいただきます。

演題：「ソーシャル・キャピタルとウエルビーイング：内閣府の「満足度・生活の質に関する調査」等からの知見にもとづいて」

【研究分野・研究キーワード】
社会関係資本、日本経済、計量経済学、環境経済学


【講師ご略歴】
1951年神奈川県生まれ　東大工学部卒、オックスフォード大学経済学博士。大阪大学経済学部教授、旧経済企画庁内国調査第一課長、内閣府計量分析室長、同経済社会総合研究所次長、外資系金融機関のチーフエコノミスト、APEC（アジア太平洋経済協力委員会）経済委員会議長、科学技術振興機構・社会技術研究開発センター領域総括（多世代領域）などを経て現職。


【主著】
・『ソーシャル・キャピタル―現代経済社会のガバナンスの基礎』（共編）東洋経済新報社、2004年。
・『環境とエネルギーの経済学』東洋経済新報社、2016年
・『叢書ソーシャル・キャピタル③　ソーシャル・キャピタルと経済―効率性と「きずな」の接点を探る』（編著）ミネルヴァ書房、2018年。


【講師からのメッセージ】
どのような「つきあい」が人々にとって大切なのかを明らかにするとともに、それを促進する政策を考えることが重要だと思います。また「満足度調査の意義」、「幸福と満足の違い」、「集合的幸福」などについても皆様と意見交換をしたいと思います。

参加申し込み方法

申込みフォームから事前申込みをお願いいたします。
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