ソーシャル・キャピタル研究会(2023年8月24日(木)19時30分~21時 Zoom開催)
講師:覃 子懿・一般財団法人 運輸総合研究所研究員*このイベントは終了しました
昨年12月よりまちづくりをテーマに開催してきましたが、住民の移動の自由はまちづくりの必須条件です。今回は公共交通機関の社会関係資本醸成効果についてご講義いただきます。
演題:「公共交通機関によるソーシャル・キャピタル醸成の研究」
【ご略歴】
2008年7月 中国中山大学商学部 卒業
2010年9月 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科 卒業
2011年9月 監査法人トーマツ 中国シンセン 税務アドバイザリー
2012年9月 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程 入学
2017年9月 情報通信研究機構・グローバル推進部門
2020年2月 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程修了
2021年5月 現職
【学位】
博士(学術)早稲田大学
【専門分野】
ソーシャル・キャピタル、地域交通
【主要論文・著作】
・Qin, Z.Y. and Fukuda, D. (2023) Use of public transport and social capital building: an empirical study of Japan, Research in Transportation Economics, Vol.99, 101290.
・Qin, Z., Tanaka, K. & Matsuoka S.(2022): Regional Disparities in Bonding and Bridging Social Capital An Empirical Study of Rural and Urban Japan. Japanese Journal of Sociology, Vol.31(1),1–17.
・Qin, Z., An Empirical Study of Bonding and Bridging Social Capital in Japan 早稲田大学リポジトリ
https://waseda.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=57802&item_no=1&page_id=13&block_id=21
・覃子懿、田中勝也「日本におけるソーシャル・キャピタルの規定要因―ボンディング型とブリッジング型の比較」(2017) 環境情報科学・学術研究論文集 31, 213-218.
講師の先生からのメッセージ
恐縮ですが、この度「公共交通とソーシャルキャピタル」ついてお話させていただき、大変うれしく思います。交通研究の文脈でのソーシャル・キャピタルの議論および日本における実証研究についてご紹介させていただきます。参加者の皆様からコメントや質問をいただき議論を深めたいと思います。
参加申し込み方法
本研究会は稲葉陽二が主宰するものです。日本大学大学院法学研究科経済政策特殊講義Ⅰの公開授業として実施します。参加費無料ですが事前申込みが必要です。また、ご案内さきの一部について日本社会関係学会からのご助力をいただきますので、日本社会関係学会との共催をいただいていますが、非会員の方にも無料で公開いたします。 この申込みフォームから事前申込みをお願いいたします。
以下の申込みフォームから事前申込みをお願いいたします。
ご入力いただいたメールアドレス宛てに 8月23日(水)までにZoomの招待URLをお送りいたします。なお、今回の申込フォームは拙編著のPRになってしまいました。予め、お詫び申し上げます。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScHf1q_uDvnU_rbVvc4ZHhKMvnIkKArAlBmVXfvFBN8t8jcPw/viewform
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