ソーシャル・キャピタル研究会
2022年7月21日(木)19時30分~21時(Zoom開催) *このイベントは終了しました
講師:村山陽・東京都健康長寿医療センター研究所社会参加と地域保健研究チーム 研究員(主任)
6月から8月は健康をテーマにご講義をいただきます。6月の研究会では高倉実先生からオーソドックスなマルチレベル分析で、しかしとても貴重な主に高校生のデータで健康とソーシャル・キャピタルについてご講義をいただきました。続いて7月8月は東京都健康長寿医療センター研究所社会参加と地域保健研究チームの新進気鋭の研究員お二人からご講義いただきます。
演題:「世代間交流によるソーシャル・キャピタルの醸成」
村山陽先生は、東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健研究チーム 研究員(博士 (社会学) 慶応義塾大学)でご専門は社会心理学、研究テーマとして地域における世代間交流、単身中高年者の孤立と貧困、高齢者の慢性的なストレス等を中心に取り組まれています。研究キーワードは、ソーシャルサポート、高齢者の慢性型ストレッサー、大都市における単身高齢者、世代間援助における互恵性、世代間交流です。演題のテーマ関連で多数のご高論を執筆されています。また、Murayama、Yoh et al.(2020)Chronic stressors, stress coping and depressive tendencies among older adults, Geriatrics & Gerontology International(GGI) 20(4) 297-303はGGI Top Cited Article 2020-2021となりました.
講師の先生からのメッセージ
学部生時より地域の世代間交流に着目し、世代間交流が子どもや高齢者および地域社会にもたらす効果、そしてその機序の解明に取り組んできました。今回は、これまでの研究知見を基に、どのような世代間交流がソーシャル・キャピタルの醸成に寄与するのか提案をしていきます。皆様のご参加、心よりお待ち致しております。
参加申し込み方法
本研究会は稲葉陽二が担当する日本大学大学院法学研究科経済政策特殊講義Ⅰを公開するものです。参加費無料ですが事前申込みが必要です。また、ご案内さきの一部について日本社会関係学会からのご助力をいただきますので、日本社会関係学会との共催としますが、非会員の方にも無料で公開いたします。
以下の申込みフォームから事前申込みをお願いいたします。
ご入力いただいたメールアドレス宛てに7月20日(水)Zoomの招待URLをお送りいたします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdCWoWa37TMXOUd_9v2BStl5ZcdZf72ZLwpDPonVaY-pklPEg/viewform
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